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2007 04,27 19:23 |
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★胃がんとは 胃の粘膜に悪性腫瘍ができることを胃がんといいます。 以前、ガンの死亡率ではトップだった胃がんは、最近減少傾向にあるものの、現在でも日本人に多いガンのひとつです。健診の普及や治療技術の進歩によって死亡率も下がってきており、早期に発見し治療すれば治る確率が高いガンです。 ●早期胃がん 胃の粘膜、あるいは粘膜下層までにとどまる浅いガンをいいます。無症状のことが多く人によっては弱い胃部不快感や胸やけ、げっぷ、食欲不振などを伴う場合もあります。転移が起こることが少なく、手術などの治療でガンを取り除くことができます。 ●進行胃がん 固有筋層より深く進行したガンをいいます。病気が進むにつれて筋層を貫き、胃の壁を越えて広がります。リンパ節やその他の臓器への転移も起こします。食欲不振が進み、衰弱が目立ち、お腹が張る、ときどき痛む、血を吐く、下血などの症状が現れるようになります。 ★胃がんセルフチェックシート □最近、食欲が無い □食事の時間が不規則である □夕食は遅い時間に摂ることが多い □早食いなほうである □塩辛いものが好きで、塩分をたくさん摂るほうである □激辛などの刺激物は好きなほうである □時々腹痛が起こることがある □胃もたれをすることがある □貧血気味である □便が黒っぽく感じることがある □睡眠不足など不規則な生活をしている □ストレスがたまりやすいほうである □タバコを吸う □酒はほとんど毎日飲む □慢性胃炎や胃潰瘍などの胃の病気がある ※8個以上当てはまる人は、注意が必要です。一度、専門の医師による内視鏡検査を受けることお勧めします。 ★胃がん予防のポイント 1.食事はゆっくりかんで食べ、早食いは禁物 2.牛乳・卵等の動物性たんぱく質、豆腐などの植物性たんぱく質 を積極的に摂る 3.定期的に検査を受ける 胃がんは早期発見・早期治療すれば、ほぼ確実に治すことがで きる病気なので、健診などの機会を逃さず積極的に受けること が大切です。 また日常生活の中でも、便の観察をこまめに行うなどして、兆候 が見られた場合には早めに検査を受けるようにしましょう。 PR |
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