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2007 04,21 21:40 |
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★大腸炎とは 大腸の粘膜がただれた炎症が起こった状態を大腸炎といいます。大腸炎のなかで代表的なのは、潰瘍性大腸炎です。欧米では昔から多く見られる病気で、20歳代~30歳代の若い人に発症するのが、この病気の特徴です。 大腸がんと同じように、脂肪の多い食事の摂りすぎが影響していると考えられていますが、はっきりとした原因は分かっていません。また、再発しやすく治療が困難なため厚労省より難病の指定をされています。 ★大腸炎の症状 主な症状は下痢・血便・腹痛・、さらに便に白っぽく濁った粘液が付着していることがあります。症状が重くなると食欲不振・体重減少・吐き気・発熱などが現れてくることもあります。 ★大腸ポリープとは 大腸ポリープは、腫瘍性である腺腫と、非腫瘍性である炎症性・過形成性のものとに分けられます。また、潰瘍性大腸炎が長期化してポリープができる場合があります。 このうち問題になるのは、腫瘍性である腺腫で、腺腫は大きくなると、がん化の傾向が出てきます。通常1cm位の大きさになると30%が、がん化しており、2cm位の大きさでは50%が、がん化しています。腺腫を切除せずに放置すれば約6年~7年でがん化するともいわれています。 ★大腸ポリープの症状 無症状のことが多いようです。時々、下血が見られることもあります。大腸がん検診の便鮮血検査で発見されることが多いので、定期的に検査を受けましょう。 ★大腸炎・大腸ポリープセルフチェックシート □肉類を多く食べる □香辛料など刺激物が好きである □早食いの習慣がある □野菜類はあまり食べない □食事のい時間は不規則である □ファーストフードをよく食べる □お酒はたくさん飲むほうである □ストレスがたまるほうである □お腹が弱く下痢をすることが多い □お腹が張っていると感じることがある □便秘をすることが多い □睡眠不足など不規則な生活をしている □血便が出たことがある ※6個以上当てはまる人は、大腸疾患の危険性大です。早期発見が大切なので、一度、専門の医師による内視鏡検査を受けることをお勧めします。 ★大腸炎・大腸ポリープ対策のポイント 大腸の粘膜に何度も炎症を起こすことで、大腸がんになりやすく、特に発病から10年以上経過すると、大腸がんの発生率が高くなるといわれています。大腸がん予防のためにも、早期発見・早期治療が重要になります。 日頃から便に血や粘膜が混じっていないか、などチェックするほか、規則正しい生活を送り、食物繊維をたくさん摂るなど、食生活に気をつけることが大切です。 PR |
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